大塚実会長のご逝去に際し、心からご冥福をお祈り申し上げます。
熱海市の恩人と言って過言でない大塚実会長、梅園の整備や糸川遊歩道あたみ桜、そしてジャカランダ遊歩道、熱海再生のためにお力を貸してくださいました。会長は、船で世界を各国を回り、今の熱海に何が必要かを的確に、そしてやさしくアドバイスしてくださいました。
画像は、2007年2月だと思いますが、大塚会長と齊藤熱海市長が初めて熱海市役所市長室にて面談された時の様子です。
当時私は市議で、仲介役を仰せつかりました。
その時の事は、今でもはっきり覚えていますが、大塚会長からあらかじめ話もなく、いきなり梅園をきれいにしたらどうかかと提言され、齊藤市長を応援したいという理由で多額の寄付の申し出がありました。
大塚会長はご自身が起業した大塚商会を昭和36年に創業、国内最大級のソリューション・プロバイダに成長させました。
熱海市内でも傘下のホテルを経営していることもあり、私や齊藤市長のご縁が結ばれました。
画像は、旧市役所庁舎にて大塚会長から目録が贈呈され、梅園にて記念植樹式典が行われ、私も参加させていただいた時の様子です。
「小説にも出てくる熱海梅園、梅が寂しくとても残念、昔の名声を取り戻してほしい、今ならその再生が可能です。」と大塚会長が微笑んで話された光景を思い出します。
熱海再生は、まだまだ道半ば、これから大塚会長の意向に応えていかなければならない。
大塚会長、、、安らかに。ありがとうございました。