建国記念日は、初代天皇である神武天皇が即位したとされた日であり、明治時代に「紀元節」として定められことから、紀元祭として地元の神社等でも神事が催行されます。
本日は午後2時から地元の来宮神社の紀元祭に参列させていただきました。
建国記念日を迎えるにあたって自分の思いは、
私が物心ついた年齢に、母から日本が敗戦国であるということを聞かされた記憶があり、以来学校の授業や日々のテレビ放等でその基礎的な情報は増えていきました。
敗戦からの復興について、日本はよくここまで立ち直ってきたと感じています。
日本が、いえ世界も、戦争については、過去を顧みて多くを学び、子や孫たちにこの事実をしっかり継承し続けなくてはなりません。
歴史を少し紐解くと、熱海との縁も深い松井石根大将について、当時の日本政府と蒋介石の信頼関係が堅持されれば歴史は大きく変わっていたのではないでしょうか、日本のひとつの大きな転機だったと言えるのではないでしょうか。
第二次世界大戦後に、日本国憲法にふさわしい祝日の法案として、紀元節が「建国の日」として盛り込まれていましたが、連合国軍により削除されてしまいました。
日本が独立を回復した年から復活運動がおき、国会へ議案が提出されたのでした。その後、「紀元節」の復活に賛否両論あるなか昭和41年に、「建国をしのび、国を愛する心を養う。」という趣旨の「建国記念の日」を定める国民の祝日に関する法律の改正が成立しました。
今年は皇紀2675年です。皇室が2600年以上の歴史を持っていますが、そのような国は世界中で日本だけです。
国民が協力し、小さな島国が復興を成し遂げたのは事実です。まさに今、国際社会の中で、領土問題や国防について、私たちの考えや主張をしっかりと示すだけではなく毅然とした態度で臨まなければならないこと思っています。
多くの先人達が、想い、愛した我が国を守り、そして繁栄させていくことこそが、今を生きる私達の使命であり、責任であると思っています。