熱海市は伊豆の玄関口でもあり、また、県東部の玄関でもあります。
つまり何が言いたいかといいますと、県庁から遠いということ。
にも関わらずに、この日は、あでやかな黒の出の衣装に身を包み、高田で県庁の川勝知事を訪問した熱海芸妓衆の皆さんと共に同席させていただきました。
4月に開催される「熱海をどり」と現在開幕中の「熱海梅園梅まつり」「あたみ糸川桜まつり」などを知事に報告してくれました。
熱海芸妓置屋連合組合の西川千鶴子組合長さんと熱海芸妓の金太郎さん、小夏さん、静さん、そして斉藤栄市長さん、進行を務めてくださいました出野武彦観光建設部長さんと節駒嶺洋熱海市観光協会副会長さん。
西川組合長と芸妓衆は知事に「今年も熱海をどりにいらしてください」と要請し、知事は「熱海は静岡の東の玄関口。2020年までには静岡空港の下に新幹線駅を作る。そうなればますます世界から客が訪れる。雇用も生まれます」などと笑顔で応えました。