8月25日、県熱海市総合庁舎第2会議室において公益社団法人静岡県産業廃棄物協会伊豆支部(小原進一支部長)に対して静岡県くらし・環境部長から感謝状が贈呈されました。
贈呈理由は、伊東市八幡野地内において河川に隣接した積み置かれていた廃棄物について、県が公益社団法人静岡県産業廃棄物協会伊豆支部に生活環境保全上の措置を依頼したところ、同支部は平成26年7月7日及び8日に廃棄物の崩落防止のための移動作業を実施しました。
池谷くらし・環境部長は、「県も対応を苦慮していました。伊豆支部の皆様がボランティアという形で角度を少し緩めて下さった。本当に感謝を申し上げます。決して問題解決にはなっていないのですが住民の方々にとっては安心できるような状態を作り出せたので今回こういう形で感謝の形を取りました。」と述べられました。
小原進一支部長は、「伊豆支部にとって大変名誉なことと受け止めております。伊地域環境にお役にたったとすれば大変喜ばしいことです。これまでも私たちは、社会貢献・地域貢献の一環として、地元の行政の皆様と協力して不法投棄された廃棄物の回収作業をはじめ、不法投棄防止パトロールやキャンペーンなどをおこなって参りました。今後もこの感謝状を励みと致しまして伊豆地気の環境の保全と不法投棄の抑止などの為更なる努力を積み上げて参ります」と述べられました。
この伊豆半島は、いうまでもなく多くの来誘客が訪れる観光地でもあり、不法投棄などによる廃棄物の問題も大きな課題となっています。2020年の東京オリンピックやジオパーク世界認定に向けてもできる限り、不法投棄防止と廃棄物処理を進めていき、環境にも十分配慮した綺麗で優しい伊豆半島にしていかなくてはなりません。
公益社団法人静岡県産業廃棄物協会伊豆支部の皆さまおめでとうございました。継続は大変なことでもありますが、今後も宜しくお願い致します。