7月20日、JR沼津駅北口の総合コンベンション施設「プラサヴェルデ」がグランドオープンするにあたり、記念式典が開かれ参列いたしました。
式典は、伊藤修子さんと鈴木悠紀子さんによる記念演奏で開幕いたしました。
プラサヴェルデは、会議場・展示場・ホテルが一体となったコンベンション施設で、国際会議、学会、イベント、展示商談会、研修など多様なニーズに対応することができます。県の会議場と市の展示場、民間のホテルを備える画期的な総合コンベンション施設です。
川勝平太知事は「3機能を併せ持った施設は全国に4箇所しかない。日本に誇る施設です」と式典で挨拶しました。
県施設は4階建て延べ約1万1000平方メートル。式典は1100人収容と最も広いコンベンションホールAで開かれました。
栗原裕康・沼津市長は「多くの人に利用していただき交流人口増加を図るように努める」と述べ、また、市川厚・沼津商工会議所会頭は「新たなビジネスチャンスが広がった。全国に情報発信が行われることに大きな喜びを感じる」と祝辞を述べました。
また、設計者挨拶では、長谷川逸子・建築計画工房の長谷川逸子社長が、建築施工にあたっての経緯や思いを説明され、川勝知事から感謝の花束が贈呈されました。
SPAC(静岡県舞台芸術センター)による祝賀エキジビションが公演され、「竹取物語」をアレンジして富士山にかぐや姫が帰っていくというユニークな演出も披露され来場者を魅了しました。
引き続いて国際フォーラムが開催され、ジャン=ロベール・ピット元ソルボンヌ大学長により「食と文化遺産」、熊倉功静岡文化芸術大学学長は「和食と茶・花」をテーマに講演がおこないました。
プラサヴェルデhttp://www.plazaverde.jp/
※プラサヴェルデの全体事業費
200億7800万円
静岡県 85億7400万円(国交付金39億6000万円)
沼津市 82億6600万円
民間ホテル 32億3800万円