東京都千代田区永田町の民主党本部にて全国幹事長・選挙責任者会議が開催され、静岡県連代表として阿部卓也幹事長と共に私橋本も出席させていただきました。
冒頭、海江田代表は「この1年、全国を回ってご意見を聴かせていただいた。それらのご意見を、どう党の規約等に盛り込んでいくか、本日の論議を受けて、来年 2月の党大会で決めていく」と述べた。また8日に閉会した臨時国会について、「政府は特定秘密保護法案を提出して来た。そもそも臨時国会の所信表明演説 で、一言も触れられていなかったものだ。政府から出て来た法案は、国民の知る権利を大きく損なう可能性のあるものだった。私たちは、5つの対案を国会に提 出して論戦に臨んだ。結果は残念なことだが、与党案が成立、国会は終わったが、この問題は今後更に追及していく」とし、年末年始の全国での活動を要請した。
特定秘密保護法案審議の過程では「徹底した党内の論議を行い、結論を出し、結論に対して全員がその方向で一つになって向かっていった。そのような姿勢を、これからも大切にしたい。」とも強調した。
再来年の統一自治体議員選挙については、「来年2月の党大会で自治体選挙に対する態勢を整え、まっしぐらに歩みを進めていく。党本部も全力をあげて、民主党全体の総がかりの選挙と位置付ける。民主党の立て直しがかかっている」と位置付けた。
大畠章宏幹事長が全体の党務報告、馬淵澄夫選対委員長は地方自治体議員選挙の対策方針、古本伸一郎組織委員長は党支部の基盤整備についての報告を行った。
会議では、統一地方選、総支部・行政区支部のあり方、女性候補についてなどの説明と協議が行われ、また全国の代表から様々な意見が出された。