橋本かずみ活動ブログ

本会議での初の分割質問方式

13.9.30櫻町議員(代表質問)②9月30日、静岡県議会は本日から本会議での質問に入りました。
今定例議会から、今までの一括質問に加えて、新たに一問一答、分割質問方式が導入され、対面演壇も設置されました。
午前中の自民改革会議の代表質問は今までと同様の一括方式でした。
今議会、我が民主党・ふじのくに県議団の代表質問は櫻町弘毅議員です。
櫻町議員は初めて本会議での分割質問方式を採用し、登壇致しました。
議会改善検討委員会で議論をしてきた私にとっても時間調整など少々不安に思うところもあり、
櫻町議員を見守る気持ちでしたが、その不安を払しょくしてくれた模範的なやり取りを披露してくれ素晴らしい質問でした。

13.9.30櫻町議員(代表質問)①まだ、本日の時点では一問一答方式については代表質問では使われていませんが、櫻町議員が採用した分割質問方式は、質問と答弁が大枠で区切られ、その質問自体での再質問等が繰り広げられるため、傍聴者や県民が見ても分かりやすくなったという点では大きな成果であると実感しました。特に複雑な問題は整理しやすくなるはずです。

私たち議員は、答弁を聞きとりながら、記憶するかメモをして再質問を考えていますので、一問づつ集中してその質問に答えを最後まで求めていけるこの方式には今後のさらなる可能性を感じました。

一方、知事はじめ当局の答弁時間にあらかじめ細かな時間的制限が無いため、残時間をこまめに気にしていないと行けない点、また、残時間が今まで同様、緑点灯、赤点灯しかなくできれば残時間を傍聴席からも見える時計があればと感じた次第です。

いずれにしても明日以降も代表質問と一般質問が続きますので、今議会の質問方式については状況を見守りたいと思います。

櫻町議員の質問要旨は下記の通りです。

櫻町宏毅議員(民主党・ふじのくに県議団代表質問)

  (分割質問)
  1 知事の政治姿勢について
  (1)静岡県の将来像
   ア 財政健全化に向けた課題
   イ 市町のあり方
  (2)新たな子育て支援
  (3)医科大学の誘致

  2 地震・津波対策について
  (1)市町への財政支援
  (2)地域防災人材バンクの積極的な活用
  (3)防潮堤の耐震化、老朽化対策
  (4)駿河湾港の防災対策
  (5)第4次地震被害想定を踏まえた警察施設の移転、建てかえ

  3 富士山保全のための財源確保策について
  4 緊急雇用対策について
  5 静岡型飛び入学の導入について
  6 県有建築物の天井脱落対策について
  7 今後のNPO施策について
  8 教育行政のあり方検討会意見書への対応について

橋本かずみプロフィール

橋本一実(はしもと・かずみ)
1964年(昭和39年)10月20日生まれ、58歳
家族:母、妻、1男2女
住所:静岡県熱海市清水町5-17
●静岡県立熱海高校卒業(1982年度卒)
●株式会社東海プランニング代表
●熱海市交通指導員(2002年~)
●熱海市バドミントン協会会長(2008年~)
●熱海高校同窓会みどり会会長(2017年~)
●熱海ワイズメンズクラブ会員(1998年~)
●熱海コンパニオン協会会長(2018年~)
●熱海コミカレねっとわーく会長(2020年~)
【公職・政治歴】
●2002年9月:熱海市議会議員初当選
●2003年4月:熱海市議会議員再選
●2007年4月:熱海市議会議員3選
●2010年10月:静岡県議会議員初当選
●2011年4月:静岡県議会議員再選
●2014年5月:静岡県議会厚生委員長
●2015年6月:衆議院議員秘書
●2019年4月:熱海市議会議員4選
●2020年6月:熱海市議会第83代副議長

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