9月30日、午後6時30分より伊豆山神社において「源実朝を偲ぶ仲秋の名月伊豆山歌会」が開催されました。
この日は、生憎の天気といいますか台風17号の直撃を受けて暴風雨のなかでの開催となったため、本来ならば「仲秋の月」を社殿前にて拝見しながら開催される予定でしたが、本殿に場所を移しての開催となりました。
歌人でもあった将軍源実朝を偲び、毎年仲秋の名月の日に歌会が開催されていますが今年で61回目、今年は、佐佐木幸綱先生、大下一真先生、水原紫苑先生、小島なお先生による献歌と加藤登美緒さん、須藤英二さんによる琴やフルートの献奏などが催されました。
県下でも大雨警報や洪水警報が発令され、暴風や高波、土砂災害、高潮など非常に気になるところで、心ここにあらずといった感でしたが、なにわともあれ無事に神事及び歌会は開催することができました。
実朝の舞も日頃の練習の成果を十分に発揮してくれましたし、琴やフルートの献奏も伊豆山神社の社殿で聞く演奏は私は初めてでしたが、綺麗に響きわたり素晴らしい演奏となりました。
※カメラのフラッシュを使用せず撮影したため、クリアーな画像ではありませんがご了承ください。