平成23年10月19日~21日までの2泊3日の日程で静岡県議会総務委員会の県外視察を行いました。
今回は秋田県の様々な取り組みについて現地にて視察させていただきながら説明を伺いました。
詳細については後日改めてご報告いたしますが、
秋田県庁では、「環八郎湖・流域の未来プロジェクト」の取り組みについて、干拓事業後の湖再生運動に伴う地域活性化、八郎湖の自然再生に関わる行政や地域、学術機関が連携できる仕組み及び支援・整備状況等を視察しました。
また、男鹿市では、「加茂青砂ふるさと学習施設」を視察、地域住民の活動施設として国登録有形文化財の活用及び廃校利用の取り組み状況と日本海中部地震の慰霊碑を視察、総務委員会委員及び随行県職員とともに献花と黙祷を捧げました。
男鹿真山伝承館にも立ち寄り、昭和58年に国重要無形民俗文化財に指定された「男鹿のナマハゲ」を視察、古い伝統としきたりを厳粛に受け継ぐ真山地区の伝統行事の継承を生かしたまちおこしの拠点の状況を視察しました。
そして男鹿市役所では、昭和58年5月26日に発生したマグニチュード7.7の日本海中部地震による津波被害の教訓とした取り組みを視察させていただきました。
最終日は、東北電力秋田支店上の岱地熱発電所にて、発電所の概要及び発電所の安全・防災対策への取り組み状況を視察いたしました。