平成23年7月11~12日の1泊2日の日程で三重県鈴鹿市において開催された連合東海ブロック政策研究集会に参加させていただきました。
三重県鈴鹿と言えば、そうです! F1レースが開催された鈴鹿サーキット、その敷地内のフラワーガーデンホテルにて研究集会は開催されました。
愛知、岐阜、長野、三重、静岡で構成される東海ブロックで、今年は、この鈴鹿市にて行われ、民主党ふじのくに県議団からは佐野愛子県議、鈴木智県議、田形誠県議と私の4名が参加、他県の県議・市議も大勢参加されていました。
司会進行は連合三重副事務局長の金森美智子さんが務め、連合東海ブロック代表幹事でもある神野進連合愛知会長の主催者あいさつが述べられました。
研修初日は特別報告として連合宮城佐藤剛事務局長から「東日本大震災 被災地の現状」と題され、今現在の現地の様子など、貴重なお話を聞かせていただきました。
また、基調講演では「無縁社会からの脱却(絆社会の構築)」というテーマにて、さわやか福祉財団l理事長でもある堀田力弁護士による「名刺両面大作戦」といった朝の辻立ちによる社会参加など、ユニークで自然体で取り組みながら、支え合うことが必要な現状の社会に対して問題提起といえる講演でした。
「絆社会の構築」というと、今の社会はえてして地域の絆や家族の絆が薄くなり、切ない事件事故が多いと感じています。自分自身考えさせられることも多いのですが、価値観の切り替え(自分の生き方)や家庭生活(妻の話を聞く)地域の絆(火の用心や町内会役員から)つまり、この社会において、絆が結べていない人がいると指摘され、それが孤独死や自殺の大きな要因にもなっているということです。自分は多くの絆に恵まれて今の自分があると思うのですが、家族や友人の絆は、仕事を理由に最近少し細くなりつつあり、心配な気もしました。
絆を結び、より強いものに、多くの人に対してなっていただけたらと思うのですが、能力を活かすところを探し、例えば将棋などのコミュニケーション等でもOKと言うことで、なるほどと、そのことに関しては思いました。
また、2部ではパネル討論「絆社会の構築に向けた課題と役割」としたテーマで、
大塚耕平厚生労働副大臣、堀田力弁護士、珍道世直三重いのちの電話副理事長、土森弘和連合三重会長、そしてコーディネーターは児玉克哉三重大学教授が務め、各みなさん専門的立場からのお考えを伺いました。)
その後、懇親会ではお互いの絆を確かめ合う和やかな会となりました。
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