熱海・湯河原広域行政推進協議会にて、宇都宮市と日光市の視察を実施致しました。
1月10日から11日の1泊2日で熱海・湯河原広域行政推進協議会が主催する宇都宮市と日光市に伺い、観光DXを中心にに視察研修を実施致しました。
熱海市からは熱海市議会広域行政推進特別委員会のメンバー全員がこの熱海湯河原広域行政推進協議会のメンバーとなっており、私も委員に専任されているため参加させていただきました。
視察先(宇都宮市・日光市)での調査について
視察研修テーマ「観光DX及び観光行政の諸課題について」
1.共通の調査
(1)観光DX
・行政で行っている観光DXの具体的な取り組みについて
・人流など観光関連データの収集方法とその活用について
・⺠間で行っている観光DXと行政との関係について
(2)インバウンドについて
・インバウンドの推移(過去5年程度の推移、国別内訳など)と取り組みについて
(3)観光人材不足について
・観光人材の充足状況について、不足の場合その対応について
(4)その他
2.宇都宮市への質問
(1)観光DX
(2)観光行政全般
・観光資源の発掘、創出に関する工夫について
・宇都宮ブランドの位置づけとプロモーション施策について
3.日光市への質問
(1)観光DX
・混雑状況プラットフォームについて
・バーチャル空間を活用した教育旅行に関する事前学習
・観光協会や⺠間企業が推進する観光DX事業の概要と市との関わりについて
1観光協会が JTB と運用している「地域共創基盤」の概要と市との関係(データ共 有、連携など)わかれば。
2東武鉄道が中心となりサービスを提供している日光 MaaS の概要と市との関係。
(2)観光行政全般
・日光市内の観光推進体制について。市と観光協会(DMO日光と統合)の関係等。
・オーバーツーリズムの認識とその対応について
・繁忙期と閑散期の差について。
宇都宮市、日光市、両市の担当職員の皆様には大変お忙しいなか、視察の受け入れ及び、ご丁寧なご対応を賜り心から御礼申し上げます。
特に観光DXにつきましては、国の推進もあり、今後取組み強化が求められておりますので、今回の視察を基に、熱海と湯河原両市町の観光事業発展に繋げるため、参考にさせていただきたいと思います。
また、最後に2日間にわたり、お世話になりました湯河原町、熱海市の議会事務局及び市町職員関係各位に御礼を申し上げます。ありがとうございました。