17日、熱海市議会は令和2年2月定例会最終本会議を迎え、一般会計予算186億3100万円等を含む29案件の審議をおこないました。
審議冒頭で、公平委員会委員再任の同意案を追加上程し、議事手続きを省略して即決致しました。
付託委員会の各委員長報告の後、私は熱海市民クラブを代表し、提出された全ての案件に賛成の立場で討論を行いました。
私の賛成討論の内容は、令和2年度一般会計に「施政方針で述べられておりました、熱海2030ビジョンのもと、熱海飛躍のための礎づくりをさらに加速していく年と位置付け、『観光・経済の活性化』、『教育・福祉の充実』、『仕事・くらしの変革』の3つの柱の政策を骨太で強固なものとすべく、可能な限り予算配分がなされているものと一定の評価を致すところ」、また、「30周年を迎えるカスカイス市等との姉妹都市交流については、市民の国際交流と異文化へ接する機会の創出につながることから、今後も積極的な親善、交流を望む」、議案第25号・熱海市公営企業の設置に関する条例の一部を改正する条例には「改正水道法の第2条の2第4項の規定に基づき。能率的な運営と経済の基盤強化を図るため離島初島簡易水道事業施設を廃止し、既に法適用されている上水道事業の施設として統合したものであり、公営企業法の適用にも問題は無いこと、また、熱海市水道ビジョンにおける水需要の実績と予測に基づいた給水人口や1日最大給水量が見込まれており、適正なものと理解できる」、また新型コロナウイスルに対して市内経済対策について予算措置の迅速な対応を強く要望致しました。
採決では全てを可決し2月定例会は閉会致しました。