今日、2月22日は竹島の日です。
竹島は、古来より日本の領土です。
多くの資料によるとそれは明白です。
第二次世界大戦で敗戦した日本は戦後処理を進めていく過程に於いてそれまで占領地などを放棄していくことになりました。そこで、韓国は、日露戦争などを経て竹島が植民地支配したなどの主張を繰り返し、米国に対し竹島を韓国に返還するように要求していました。
しかし、米国は、竹島は日本固有の領土であるとし、韓国の要求を退けてきました。
国際的にも竹島は日本の領土とされていました。
しかし、昭和27年に韓国は一方的に李承晩ラインと言われる境界線を公海上に設定しました。
李承晩は当時の韓国の大統領です。
このような行為は国際法でも認められるものではありません。
そして、韓国軍は、日本人漁民を殺害し、日本漁船の拿捕、日本人漁民の抑留、海上保安庁巡視船への銃撃などを繰り返し、竹島を武力による支配をしてきました。日本政府は、韓国政府に対し武力行使をせずに平和的に抗議をしてきました。
今年で、韓国による竹島の不法占拠、実際に武力による日本領土の侵略は64年目となります。
日本では、竹島問題の国際司法裁判での解決を目指し、これまでに3回の付託をおこなっていますが、韓国側が全て拒否しています。韓国が拒否をすれば国際的な解決ができないというシステムに歯がゆさをを感じます。
日本には憲法9条があり、韓国の武力に対して対抗できないとされています。
では、話し合いで解決ができるのでしょうか。
民間外交でという人たちもいます。私もそのような活動に参加する機会はあるのですがどれほどの有効性があるのか疑問を持たざるを得ません。
私はまだまだ勉強が足りないみではありますが、我が国の固有の領土を守るためにも、日本の歴史を学び、このような問題に真摯に向き合い、毅然とした態度で正しい情報を発信していかなければならないと考えています。
本日、島根県が主催する「竹島の日」記念式典が開催され、内閣府の政務官が派遣されます。
わたしたち代表である渡辺周衆議院議員も平成11年から参加しています。