平成25年1月7日、午前10時より熱海市親水公園レインボーデッキにおいて平成25年熱海消防出初式が挙行されました。
開会の辞に続いて国旗・国歌斉唱、消防殉職者に対する黙とうが行われました。
その後、部隊検閲が行われ、消防長による式辞、市長による告辞、消防団長による訓辞が述べられました。
引き続いて、消防功労者等の表彰が行われ、来賓からの祝辞が述べられました。
私も地元県議として祝辞を述べさせていただく機会をいただきました。
多くの消防関係各位の皆様の支えにより今日の平和な熱海があることに感謝し、下記の通り祝辞を述べさせていただきました。
『本日ここに新春を飾る熱海消防出初式が盛大に挙行されますことを心よりお慶び申し上げます。
皆様におかれましては日頃日夜消防啓発の普及にご尽力いただき心から敬意を表すともに感謝申し上げます。
また、本日、永年の消防業務の精励が評価され、そのご貢献に対し表彰されました皆様には心からお祝い申し上げます。
さて我がまち熱海は、人口減少・少子高齢化が懸念され、廃屋や空店舗などから火災が起きることが心配され、益々皆様の活躍が期待されるところであります。
また、一昨年の東日本大震災以降、現在県は国有徳の理想郷ふじのくにづくりに邁進し、安全安心の地域づくりのため、第4次地震被害想定を策定中であり、本年6月に公表予定であり、来月2月には中間発表を示す予定で、市町の防災体制の見直しに際し、消防各位の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
また県議会としましては、消防団支援条例を昨年施行し皆様の活動が充実するよう努めて参りましたが、更に活動しやすい環境づくりに努めて参ります。
結びに今年一年が火災や災害の無い平和な取市であることを願いますとともに、皆様の益々のご活躍とご健勝をご祈念申し上げます。』
続いて、熱海市防火協会幼年消防クラブによる火の用心の歌が披露され、澄みわたった晴天のもとかわいらしい歌声が響き渡りました。
式典後、銀座通りにて観閲パレード、ムーンテラスの一斉放水、そして祝賀会では渡辺周衆議院議員の挨拶、熱海市議会総務福祉教育委員長小森高正市議の祝辞が述べられました。