12月2日に緊急速報メールを使った防災訓練が実施され、この件につきましてお問い合わせをいただきましたので、ご報告いたします。
今回静岡県で初めて県下一斉緊急速報メールの訓練配信を行いました。
気象庁の発表する緊急地震速報、津波警報および国・地方公共団体の発表する災害・避難情報を特定エリアの携帯電話に一斉配信する携帯電話会社のサービスを利用して実施されました。
メール受信機能のある携帯電話やスマートフォンがマナーモードの状態でもチャイム音が受信を告げ、普段聞きなれない着信音で驚かれた方もいらっしゃったのではないかと思います。
県は車の事故などを招かないよう、「困りそうな人は事前に電源オフを」と呼び掛けていました。
メール受信機能のある携帯電話やスマートフォンが対応ですが、携帯電話の機種によっては対応していないものもありますのでご確認ください。
県危機管理部は「県内の約4割、150万台が該当する」とのことです。
大阪府の訓練での府民からの声では、届いたメールに英字「DISASTER DRILL」とあった為、多くの高齢者は「意味がわからない」と言っている。このような英字を入れるのであれば、「DISASTER DRILL=災害訓練」または「DISASTER DRILL(災害訓練)」と誰が見ても意味がわかるように記載すべきだ。との指摘。
その通りだと私も思います。要改善です。
緊急速報メールについて、詳しくは静岡県ホームページをご覧ください。