現在、静岡県では、県内のメガソーラーの候補地を募集しています。
浜岡原子力発電所の是非を問う住民投票条例がこの9月定例において議論されますが、私達が先ず最優先すべきことは住民の安全と安心です。あらゆる角度から慎重にこの条例については検討し議論を進めたいと考えています。
代替エネルギーについて県は積極的です。平成23年3月に策定した「ふじのくに新エネルギー等導入倍増プラン」に基づき、本県の豊かな自然資源を活かして新エネルギー等の導入倍増を目指しています。
新エネルギーの中でも太陽光発電は、本県が日照環境に恵まれていることなどに加え、災害時における非常用電源としての活用も期待されます。
また、平成24年7月から再生可能エネルギー固定価格買取制度が始まるなど、メガソーラー(大規模太陽光発電設備)に対する関心が高まっています。
静岡県では、メガソーラー事業に関するワンストップ相談窓口を設けるとともに、県内のメガソーラー候補地情報、必要な手続き、支援制度などを一元的に情報発信する「ふじのくにメガソーラー情報バンク」を開設しました。
募集の詳細については、静岡県公式ホームページをご覧ください。
募集要領中の「ふじのくにメガソーラー候補地調査票」に必要事項を記入の上、土地の所在する市町担当課へ提出してください。県では、市町担当課から情報提供を受け、メガソーラー候補地として「静岡県メガソーラー候補地リスト」に掲載し、情報提供を行います。