7月15日・16日、来宮神社例大祭と熱海こがしまつり山車コンクールが天候にも恵まれ盛大に開催されました。
今年は16日が「海の日」の祝日と重なり、土曜日が休日となれば3連休ということもあり、帰省する方や観光のお客様も多く、近年にない人出で大変賑わいました。
来宮神社例大祭も今年ご逝去された故雨宮治興宮司さんを偲びつつ、新たな来宮神社宮司となられた盛克宮司の門出にふさわしい引き締まった神事でスタートし、神女舞、浦安の舞と素晴らしい舞の奉納がされ、つつがなく厳粛に執り行われました。
私にとっては県議として二度目の祭典ですが、神社にいるときは一総代として、宵宮祭を含めできるだけ多くの行事に出るように、そして例大祭が無事に終了するよう微力ですが努めています。
年々体力の衰えも感じながら、無理をするとそのツケが回ってくることを知りつつも、諸先輩の多くの方々がいるなかでは言い訳は通用せず、改めて地域の輪を感じると共に人として学ぶことも多くありました。
さて、画像は来宮神社例大祭の様子ですが、多くの画像の中でもいくつか選びながら掲載致しました。
熱海は海水浴場もあり、夏は暑い方が多くの来誘客が見込まれるわけです。しかし、昨年の東日本大震災の影響により、計画停電も経験しており、節電も心掛けながら、昨年の分も取り戻さなくてはいけないというリスクを背負っていることも現状であると思います。
また、忘れてならないのは、今もなお東日本大震災の影響で多くの方が苦しんでいるということです。復興もまだまだ途上ですので、被災地に想いは寄り添いながら、観光地熱海の商売繁盛や地域の発展を祈念し・・そして、地元熱海だけではなく、伊豆や静岡県の発展も祈念しつつの祭典参加となりました。
夜は恒例の熱海こがしまつり山車コンクールが開催され、年に一度の華やかな夜の祭典となりました。
初日は交通指導員として山車について回りましたが、二日目は審査委員席にてプレゼンテ―タ―を務めさせていただきました。
多くのアイディアを凝らし、町内の皆さんで協力し合い作り上げられた装飾山車と、伝統を感じる迫力の木彫り山車が審査され、総合優勝は田原本町町内会と決まりました。
年々盛大になるこの山車コンクールもケガや事故など起こらない様にルールはしっかり守って欲しいと思います。
最後に来宮神社御鳳輦についてですが、私も6年前に御鳳輦を迎え、経験しましたが、今年の御鳳輦の大楠戌亥會の皆さんが素晴らしい御鳳輦渡御を行ってくれました。
多くの皆さんの支援があって成し遂げられるこの42歳の厄払いの神事の御鳳輦ですが、この絆を大切にしていただき、今後も地域発展のためにご尽力いただきたいと思います。