5月13日(日)熱海市起雲閣のギャラリーにおいて網代在住の土屋満男さんの初めての展覧会が開催され、熱海市議会の山田治雄議員と共に伺いました。
土屋さんは素潜り歴50年の漁師さんで、詩や木彫りが趣味ということで長年の作品が展示されました。
「木彫りに顕す人生」と題された多くの作品は、どの作品も巧みな技術とセンスが生かされ、また木材とのバランスが見事で芸術性が非常に高いと感じましたが、何より地元網代で漁師として働かれ、地域を愛し、友人を愛し、家族を愛している表現がとても素直で飾り気がなく、温かさを感じるといったそういう魅力を強く感じました。
また、唱歌「故郷」や「みかんの花咲く丘」などを木彫りした作品もあり、来場者を楽しませていました。
今後の作品も楽しみにしたいと思います。