平成24年2月14日15日の両日、民主党静岡県連企業団体委員会主催の各企業との意見交換及び現場視察を実施致しました。
今回は国営大井川用水、小水力発電所建設現場、特殊東海製紙株式会社の視察と企業団体委員会の会議等を1日目に、奥泉発電所、長島ダム、中部電力大井川電力センター、川口発電所などを2日目に視察し、
視察にあたっては企業団体委員会の小長井委員長と、地元選出の大池部会長が中心となって調整を行ってくださいました。
国営大井川用水では、既設の水利施設のうち用水計画等の見直し及び施設の老朽化などにより改修が必要な施設の再整備を行っています。現地視察には大井川土地改良区宮地理事長さんが挨拶に来られ、日本の農林水産業のためにもこの用水の必要性であることを強調され、協力の要請がありました。
ちなみに国営事業費は565億円、受益面積7,450ha(水田6,861ha、畑589ha)負担割合は国が3分の2、静岡県が5分の1、地元が15分の2となっています。関係地域は島田市・焼津市・掛川市・藤枝市・袋井市・御前崎市・菊川市・牧之原市・榛原郡吉田町です。
小水力発電所建設現場は、所在地は島田市伊太で約800kw、水路式で工期は23年8月から25年の6月予定です。使用水量は約17~6㎥/sで有効落差約7m、プロペラ水車です。
期待される効果としてはCO2排出軽減効果が杉13万本が吸収する量で約1,800万トン≒(14㎏/年/本)
年間発生可能電力 一般家庭約1,100戸分
約400万kw/年≒の年間消費電力量ということです。
特殊東海製紙株式会社の視察と、奥泉発電所、長島ダム、中部電力大井川電力センター、川口発電所などを2日目の視察等はまた後日改めてご報告いたします。
明日から今度は天浜議連で鹿児島視察に行って参ります。