12月定例県議会に向けて土木事務所にて事業の説明、および考え方等を聞かせていただきました。
平成23年12月定例議会が11月30日から開会となりまう。今回の定例会本会議にて質問登壇することとなり、熱海市内で現在行っている土木事務所所管の事業について、熱海土木事務所増島康行所長と小川孝技監兼企画検査課長から、いくつかの問題点について説明を聞かせていただくとともに考え方について伺いました。
コースタルリゾート海岸環境整備事業の第2第3工区の間(初川)の上に現在橋等が無く、少々迂回するのは不便というか使い勝手が悪いということがあり、その改善計画について現在県が設計を進めているということの確認を致しました。今後は市と調整しながら進めていく予定ということです。
また、過日、135号線長浜前熱海高校入口付近の松の倒木事故が起き、大渋滞が発生しましたが、その関係で改めて中部横断道路について、現在、市の財政再建途上ということから中断されている状況なのですが、必要性について尋ね、この道路は市が整備を進めている道路なのですが、県としての支援についてどのような支援が可能かを確認をさせていただきました。
もうひとつは、一般県道十国峠伊豆山線ですが、先日も現地確認に行き、この道路についても台風15号時の被害で熱海市と湯河原町の県鏡である門川にて倒木事故が発生し、唯一の迂回路として、十国峠伊豆山線を利用する状態になったわけですが、この県道、非常に狭わいな道路で見通しも悪く危険であるため、カーブミラーや信号などの整備やスムーズにすれ違えるように幅員拡張やお互いに交し合えるための待機スペースの整備などの可能性と今後の考え方についても伺いました。いざという時のためにも、安全・安心に利用できる県道として十国峠伊豆山線は更なる整備を早急に進めて欲しいところです。