民主党全国幹事長・選挙責任者会議が15日、都内のホテルで行われ静岡県連として出席して参りました。
野田政権発足後初となる全国幹事長会議となり、7月に行われた菅政権最後の幹事長会議とは雰囲気も変わり、野田佳彦首相の挨拶も実に歯切れよく、また、資産公開で歴代首相の中で最少だったことを逆手に取って「(資産)お金はないが、志あり、全国に良き同志ありという思い」と全国の地方議員に結束を呼びかけました。
野田首相は「まだ国民の多くに政権交代をしてよかったと思える実感がない」と述べ政権運営への協力を要請しました。これを受け、輿石東幹事長は「政権交代への期待が大きいほど失望と落胆も大きくなる。首相を全力で支えたい。民主党にとってラストチャンスだ。日本の政治のラストチャンスとイコールだ」と強く訴えました。
質疑では首相が交渉参加の意向を固めた環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の交渉参加問題に関心が集まり、また、全国各代表から積極的な質問や意見が出されました。
私も静岡県連幹事長代理として、質疑では一番初めに手を挙げ質問をさせていただきましたが、少し質問がストレートすぎてしまい、微妙な雰囲気を醸し出してしまいました。もう少し噛み砕いて執行部と全国の幹事長の皆さんに分かりやすくゆっくり説明すれば良かったと反省しています。質問の内容は、党員・サポーターの加入活動について、その活動を拒否する議員についての対応を伺いました。