平成23年7月19・20日、阿治古神社例大祭が執り行われ、21日には網代漁港埋立地に於いて網代ベイフェスティバルが開催されました。
江戸時代から港町として栄えたこの網代で繰り広げられる勇壮な夏祭りとして多くの地域の皆さんや観光のお客様の楽しみの一つでもあります。今年は台風の影響で若干人出は少ないものの、それでも台風にも負けずに例大祭は挙行され、最終日のベイフェスティバルには多くの人が参集いたしました。
町内毎に5台の山車や、子ども太鼓、若衆太鼓、そして熱海高校エイサー団、豆州網代太鼓も登場し、素晴らしい演奏を聞かせてくれました。網代の漁港と日の沈む雄大な山々をバックに演奏される太鼓等は壮観でした。
オープニングの挨拶では萩原辰夫実行委員長が「届け網代魂!」のテーマで今回は取り組み、被災地への復興を祈念する想いが述べられました。
今回は網代の子どもの数が多く感じられましたが、さらに多くの子どもたちがこの網代から育ってくれるように、地域の施策の充実に努めていかなければなりません。
また、今回の会場である埋立地の安全対策として、防潮堤の整備が現在進められていますが、県議会6月定例会でその予算の一部が可決いたしましたことをご報告いたしておきます。