熱海市内の熱海商工会議所、熱海温泉ホテル旅館協同組合、熱海市観光協会の3団体による新年賀詞交換会が熱海後楽園ホテルにて開催されました。
この報告をする前に、最大震度7を観測した能登半島地震の被害が甚大なものとなっております。
被害に遭われ、お亡くなりになった方々のご冥福を心からお祈り申しあげます。
また、いまなお安否不明者は200名を超えているということです。
一刻も早く救助の手が届くよう、祈るばかりではありますが、被災された皆様に、お見舞いを申しあげます。
熱海市からも、発災後、1日の夜に緊急援助隊の第1陣(熱海消防署隊員7名)が救助に向かっており、広報車、給水車も出動しています。
また、第2陣の7名も既に出発しているということですが、日々報道等の情報で被害状況が更新されるにあたり、この地震の被害の大きさが伝わってきます。
一刻を争う事態ではありますが、救助隊も充分気をつけていただきたいと思います。
さて、賀詞交換会では、三団体を代表して内田進商工会議所会頭がご挨拶され、能登半島地震に触れ、「無駄なようでも、防災に対する先行投資は少しでも備えて、いざという時に迅速に対応できる体制を作らなければならない。他市町のことでは無く、我々もいつかこの様な事態が起こる事を想定して、戒めとしたい」と話しました。
来賓祝辞では、齊藤栄熱海市長、川口健市議会議長、藤曲県議が寄せ、大石熱海警察所長の発声で乾杯し、新年の幕開けを祝し、出席者全員で杯を上げこの1年の繁栄を祈念しました。