橋本かずみ活動ブログ

2月定例会が閉会。新副市長に稲田達樹氏が選任されました。

昨日17日、熱海市議会2月定例会は令和3年度一般会計予算など35案件を全会一致あるいは賛成多数でいずれも原案の通り承認、可決し、閉会致しました。

令和3年度の当初予算につきましては、一般会計は前年度比3.4%減の180億300万円となり、新型コロナウイルス感染拡大の影響で大幅な税収減を見込みつつも、齊藤市長は「ピンチをチャンスに変え、反転攻勢に向けた準備をしていく年」として、観光戦略や教育・福祉の充実に重点を置いて予算を編成し、賛成多数で可決致しました。

追加上程されました教育長の任命、教育委員会委員の任命、人権擁護委員候補者の推薦の3案件、熱海市議会委員会条例の一部を改正する条例、熱海市議会会議規則の一部を改正する条例は議事の手続きを省略して即決し、5案件とも全会一致で可決致しました。

可決された熱海市議会委員会条例と熱海市議会会議規則の改正につきましては、本市議会において、女性をはじめとする多様な人材の市議会への参画を促進する整備環境を図る観点から、住民が議員として活動するに当たっての制約要因の解消に資するため、熱海市議会委員会条例、熱海市議会会議規則の条文中の「事故」を「公務、疾病、育児、介護、配偶者の出産補助その他のやむを得ない事由」に改め、同条第2項中「日数を定めて」を「出産予定日の6週間(多胎妊娠の場合にあっては、14週間)前の日から当該出産の日後8週間を経過する日までの範囲内において、その期間を明らかにして」に改定されました。

付託議案につきましては、各委員長報告が行われ、それぞれ委員会での審議結果は全会一致もしくは賛成多数により可決されており、討論が行われました。

討論では、熱海市副市長定数条例の一部を改正する条例案に反対する、議員から「当局に同調しているようでは何のための議員だ。何のための議会だ」といった発言があり、本会議休会中に開催された議会運営委員会にてこの発言について委員から「重大な発言」「議会が何もしていないように受け止められる」などとして複数の委員から発言の撤回を求めましたが、応じられなかったために本会議再開後に発議にて発言の取り消しの動議が提出され、賛成多数で可決されました。

副市長定数改正条例改正案の採決では、3議員が退席し、賛成多数で承認され、条例改正に伴い、市は2人目の副市長に秘書室長、観光建設部長を歴任し現熱海市消防長の稲田達樹氏を充てる人事案を追加提出し、賛成多数で選任・可決しました。
経済産業省から出向している金井慎一郎副市長が、経済対策や産業部門、熱海市出身の稲田氏は市民生活部門を主に担当します。

(画像は選任され挨拶に立つ稲田達樹氏)

 

橋本かずみプロフィール

橋本一実(はしもと・かずみ)
1964年(昭和39年)10月20日生まれ、58歳
家族:母、妻、1男2女
住所:静岡県熱海市清水町5-17
●静岡県立熱海高校卒業(1982年度卒)
●株式会社東海プランニング代表
●熱海市交通指導員(2002年~)
●熱海市バドミントン協会会長(2008年~)
●熱海高校同窓会みどり会会長(2017年~)
●熱海ワイズメンズクラブ会員(1998年~)
●熱海コンパニオン協会会長(2018年~)
●熱海コミカレねっとわーく会長(2020年~)
【公職・政治歴】
●2002年9月:熱海市議会議員初当選
●2003年4月:熱海市議会議員再選
●2007年4月:熱海市議会議員3選
●2010年10月:静岡県議会議員初当選
●2011年4月:静岡県議会議員再選
●2014年5月:静岡県議会厚生委員長
●2015年6月:衆議院議員秘書
●2019年4月:熱海市議会議員4選
●2020年6月:熱海市議会第83代副議長

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