4月11日(日)沼津東急ホテルにおいて国土交通大臣政務官藤本ゆうじ参議院議員の集いが開催されました。
昨日ご報告したとおり、私たちは同日に民主党静岡青年局東部支部研修を行い、その後、藤本祐司国土交通大臣政務官の集いのお手伝いをさせていただきました。
今回行なわれた集いにはゲストパネリストに地元選出の渡辺周総務副大臣、そして、野田佳彦財務副大臣、馬淵澄夫国土交通副大臣と実力派の副大臣3名と事業仕分けで注目されている蓮舫参議院議員とでした。 パネルディスカッションではコーディネーター役を藤本祐司政務官が務め各パネリストの現場での実状をお話いただきました。
まず、藤本祐司政務官から国土交通省の状況について、観光面に触れ、歌手の「嵐」が日本の多くのファンはもちろん中国や韓国でも大変人気であり、その嵐が日本の観光PRを無償で引き受けてくれた。税金をなるべく掛けずに行う努力を進めていることの説明が行なわれました。
野田副大臣からは藤本祐司氏への激励を含めたご挨拶があり、馬淵副大臣は高速道路の無料化の説明が行われ、昨日新たな民主党の高速料金を公表させていただきました。無料化じゃないのかというお叱りもいただいておりますが、しっかりと皆様方にお伝えしたいことは、無料化は社会的実験を行い段階的に実施していくと昨年12月に発表させていただき、無料化にならない部分については改めて料金制度の抜本的な見直しをさせていただきます。3月には休日1000円の制度が切れてしまう。終わってしまうと料金は上がってしまう。ここで手当てをしなくてはならないので今回の平日・休日も上限2000円を進め、藤本祐司さんの進める休日の分散化で観光地の活性化につながるよう寄与する。蓮舫参議院議員からは藤本ゆうじさんと同期ということでい一緒に6年間汗を流してきました。自分も選挙なのですが応援に来ました。応援に行くと表面だけで行ったのに本当に呼ばれるとは思わなかったと、冗談を交えて親交の深さを感じました。また、蓮舫参議院議員からは政府に入っている先輩からはなかなかいいにくいと思うのですがと前置きされて、政権を担当して7ヶ月が過ぎ支持率も随分低下してきた。この分析はどういう風に政府の中で行っていくのか、与党の一議員として私たちは反省すべきところはどこを反省し、お訴えするところはどこをお訴えし、皆様方のご期待にどのようにお応えするこかをしっかりと話して行く、この活動は続けていかなければいけないと思っている。昨年仕分け人として任命され、短い期間で随分報道されましたが、日本一きつい女として報道され・・・と仕分け人の件にも触れられ、4月の後半と5月の後半に2回目の事業仕分けを行ない民間でやっている当たり前のことをこの事業仕分けを通じて新しい形をお示しできればと語った。渡辺周総務副大臣からは政権とる前から一貫していってきたことで胸の透くような政治を実現するんだと行ってきましたが、指示率も下がっていきなかなか回復しません。政府の一因である私たちにも改革の志が当初よりも色あせてきたんじゃないかと、もしかするとそう言うところが一つあるのではないかと私自身も反省している。2週間前に蓮舫参議院議員が総務副大臣室に来られ、事業仕分けを行うに当たって、実は総務省は原口大臣のリーダーシップによって随分独自に事業仕分けをやっている。実際の宝くじの事業について400億円くらいが天下り団体にいっていると説明が行われ、官僚と自民党政治が行ってきた仕組みにしっかりメスを入れる。将来皆さんに税のご負担をお願いするときがくるかもしれません。その時には身きれいでなければいけないと思う。世の中の知らない変なからくりがあってはいけない。これからは藤本祐司さんを中心に成長戦略であるインフラ整備や思い出に残る景観のど観光にも力をいれ進めていき、生きた政調戦略に変えていけるよう共に頑張っていくと述べられました。その後も観光の休日の分散化など家族旅行にも触れ、色々な話題がとりあげられ充実したディスカッションでした。