3月4日、この日の本会議一般質問にはふじのくに県議団から遠藤行洋議員が登壇いたしました。
遠藤議員は、元静岡朝日テレビのアナウンサーをされており、まるでテレビでニュースを見ているかのように活舌良く、スムーズな流れの中で鋭い質問を展開してくれました。
1 オリンピックでメダルが取れる県内選手の育成について
2 「プラサ ヴェルデ」を活用した県東部地域の活性化について
3 富士山の自然環境保全について
4 県立静岡がんセンターの医療連携について
5 児童養護施設の生徒の自立支援について
今日は、他会派の議員の質問で伊豆地域の観光振興について、広域観光連携の推進という興味深い質問があり、観光客のニーズに十分に応えるために周遊型旅行商品の開発を共同事業体で進め、ジオパークや韮山反射炉を軸に「世界標準」の観光推進を進めていく、川端康成が伊豆を見た時の目という表現で、他の世界標準を見て勉強するべきであると持論を述べられ、待ちではなく攻めの観光にしてゆくと川勝知事の答弁がありました。
また、靖国参拝に伴う国際情勢と地域外交の推進という質問もありました。知事は靖国神社について自らの考えを述べ、また安倍首相の参拝時に鎮霊社の参拝をされた件について、もっと大きく報道も取り上げるべきと言及しました。