昨日まで静岡県議会は本会議の質問等が行われ、明日からは付託議案について常任委員会審議が始まります。
委員会資料もまだ細部にまで目を通せていないので、中一日ある今日を本来予習復習に充てたいところですが、県議会はそんなに甘くありません。今日は午前10時からの議員総会のあと平成26度当初予算(案)の説明が当局から約4時間行われました。
画像は、その平成26度当初予算(案)の説明の様子です。
というか当局の策略的?!な感もあり、委員会資料も今までは委員会開催の前日に渡されていて、ほとんど調査ができないといった感じでしたが、議会改善検討委員会でせめてももう少し早めにと要望したところ、1日ですが、早くなりました。それでも1日違うだけでもずいぶん助かりますがもう少し余裕が欲しいところです。
委員会の資料に対しての、当局への資料請求や調査を自らする時間がほとんどないわけでして、市議の時は最低でも4・5日はありました。
いずれこのことは機会を見つけて会派で協議し意見集約したいと思っています。
あと、もうひとつ、愚痴をこぼします。先日、私の質問にわざわざ早朝からバスツアーにご参加いただき。県庁へ傍聴に来て下さった皆様についてですが、平日の議会傍聴ともなれば、熱海の様な高齢化率の高いところでなくても、高齢の方が傍聴に来ることは多いわけです。しかし、この日、いきなり事務局の職員が「杖」の持ち込みと「帽子」の脱帽を「お願い」という感じではなく、少し強い口調で指示したようで、私はその時現場には居合わせなかったのですが、苦情をいただいてしまいました。
私達は少しでも地元の市民に皆様に県議会に関心を持っていただこうとバスツアーを企画し、もちろん登壇の応援に来ていただきたいと言うこともあるのですが、議員のモチベーションも上がるわけで、もう少し県庁職員の皆さんも高齢者の皆様に丁寧に対応していただきたいと感じたところです。
高齢の方にとって慣れない場所であり、階段や薄暗い傍聴席は不安であるとともに、また、はじめてくる県議会の傍聴席は高い位置にあり、緊張もするでしょう。また川勝知事や各部局長などが目の前にいれば、目を奪われ、つまづきや踏み外しなどの危険度は更に高まると推測できます。
もちろん、今までの規則がなぜ今の様になったのかは、安全面などを考慮してということも理解してはいますが。
帽子はまだしも「杖」は問題ない様に思えるのですが、皆さんはどのようにお考えでしょうか。
過去にテレビで見た記憶がありますが、興奮して、杖を議員席に投げ込んだ議会があったような記憶もあるのですが。