「熱海ブランドAプラス」とは、豊かな自然と温泉のある熱海らしい魅力ある地元商品を厳選して選定するブランド事業であり、熱海商工会議所がこの地域における熱海らしい魅力ある地元商品を『熱海ブランド』として認定し、全国に情報発信していくため事業です。
豊かな自然と温泉を背景に別荘地・観光地として発展した熱海ならではの、多くの著名人・文人墨客がこよなく愛し食されてきた歴史や物語を持つ商品、あるいは良質な原材料を吟味・使用して新たに開発したこだわりの商品が選定されます。
『熱海ブランド』に認定された商品は、全て熱海市内で生産、または加工されている食品です。
今回の認定審査会では、国際的なソムリエの田崎真也氏を特別審査委員に招聘し、多数の応募の中、厳正な審査を経て22点が認定されました。
シンボルマークは富士山とその南東に位置する熱海を表しており、日本一の地域ブランドを目指す姿勢を表現しています。
審査は、審査は、
1.熱海らしさ(自然・歴史・農産物・海産物・文人墨客・温泉など)のテーマ性を含み地域の活性化 、イメージアップになる商品
2.食味の評価
3.商品に対するこだわり、アイデアの評価
4.多くの消費者に受け入れられる品質を有すること。
以上を基準に行われています。
熱海市民はもとより、熱海を訪れる多くの皆様に認定された商品(3回で76種)を「お土産」としてお買い求めいただければ幸いとのことです。
講評で田崎真也さんは、平均的クオリティーが上がった。ものをつくる技術を磨くのと同時に、食べるという能力、つまり美味しいという能力を身につけなければ技術だけ進化をしてもいいものができるはずがないと、ワインのテイスティングの話に置き換えてお話しくださいました。
なるほど政治の世界も同じだと感じました。さすが世界の田崎さんです。
このAプラス認証のハードルを田崎さんにより高くしていただいたことでマスコミ注目度も高まり、それだけでなく、審査応募する方々の意識の向上は私達素人目にも良くわかります。
熱海のお土産には是非「熱海ブランドAプラス」をお薦めします。