9月11日、下田市民文化会館にて伊豆縦貫道シンポジウムがが開催されました。
はじめに、下田市楠山俊介市長による歓迎の挨拶があり、来賓として国土交通省中部地方整備局足立敏之局長(代理)と静岡県森山誠二副知事による祝辞が寄せられました。
続いて、「伊豆半島ジオパーク構想について」、「伊豆地域の道路整備の在り方検討い会について」の取り組み紹介があり、引き続いて、芝浦工業大学大学院の谷口博昭教授が「命の道・伊豆縦貫自動車道」と題した基調講演が行われました。
谷口教授は、国の高規格幹線道路が定まっておらず一貫性に欠けていると指摘。
この道路をどう活かすか、どう使うのか県と市町の責任と述べ、早期開通のために「停滞する日本経済のためにもなる」という説明理由が必要で、維持縦貫道はこの地域のエゴや贅沢ではない。新しい世紀に生きるために必要不可欠な道。そいう考えでいけば政治判断も生まれてくる、粘り強くやりぬくことが大事と語った。
また、パネリストによるパネルディスカッションも行われました。