金井慎一郎副市長が退任挨拶
令和6年熱海市議会6月定例会が閉会
6月27日、熱海市議会は、6月定例会最終本会議を開き、審議を行いました。
追加上程議案(当局側2件、議会側2件)を加え、19案件を審議し、上程されたすべての議案を全会一致で承認・可決しました。
追加された議案は、当局側が固定資産評価審査委員会委員の選任、教育委員会委員の任命の同意案2件、議会側が、
刑事訴訟法の最新規程(再審法)の改正を求める意見書、選挙管理委員会委員及び同補充員選挙で、いずれも先例により議事手続きを省略、即決し可決しました。
付託議案の採決では、常任委員会委員長報告が行われ、委員長の報告に対する質疑、討論等はなく、各案件についても全会一致で承認・可決となりました。
閉会を前に、経済産業省に帰任することとなった金井慎一郎副市長から退任のあいさつで「私にとって熱海市は第2の故郷となりました。副市長の職を離れても微力ではありますが、何かの形で今後とも熱海市発展のために関わってまいりたいと思う」と述べられました。
議員を代表して、稲村千尋議員がお礼の言葉が寄せました。
令和元年7月に就任され今日までの5年間、新型コロナ感染症や伊豆山土石流災害等々、試練の連続だったと金井副市長は、この5年を振り返り述べていましたが、この経験は、通常できる経験ではありません。
この貴重な経験を、経済産業省に戻られても、地方がどういう状況だったのか、何が国として足りないのか等々、思うところはたくさんあると思います。
是非この経験を今後活かし、国と地域の架け橋役にもなっていただけたら、より良い国と地方の関係が築けることと思います。
私も議員として、特に伊豆山土石流災害時の百条特別委員会もあったことから、厳しい意見や多くの議論を交わしましたが、是非金井慎一郎副市長には今後のご活躍を祈念申し上げたいと思います。
連日、夜おそくまで本当に熱海市のために働いてくだっさていました。
ありがとうございました。