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政治を志す若い方達へ

議員になりたい、と思っている方に質問です。
「なぜ、議員になりたいと思うのですか?」
「議員になって、あなたはなにをやりたいですか?」

簡単なようでいて、聞く人が納得できるような答えを述べることがとても難しい問いかけなのです。

「熱海のため」とかではちょっと抽象的すぎます。「じゃ、熱海のために、なにがしたいの?」となりますよね。
しっかりとした動機、目標、そのための手段をじっくり考えることが必要です。
会社の面接試験で、「なぜ弊社を選んだのですか?」「入社してなにをやりたいですか?」という問いに答えるのに似ています。

面接試験では普通に聞かれる質問ですが、こと議員では、これって不思議と、あんまりオモテに出てこない問いなんです。スローガンや個別の政策は見かけることがあっても、動機や目標を詳しく目にする機会ってあんまりないように思います。でも、この部分があってこその個別政策ではないでしょうか?

「なにをやりたいの?」
「なぜ、立候補するの?」
「どんな議員になりたいの?」

私も、一応の答えは「信条」のページにしたためてはいますが、「これでいいのか?」「もっともっとやらなくてはいけないことがあるはず」というように、自問している毎日です。

コメント / トラックバック2件

  • まさる より:

    『政治を考える指標』 辻清明 岩波新書、1960年
    「同じ惨事でも、火事や圧死ということになれば、私たちの視覚に強く
    訴えてくるため、そこからうける印象も、ひときわ痛切だからである。
    ところが、政治からうける惨事のほうは、眼に見えないだけ、印象も
    弱いが、同時にいっそう危険でもある。与党幹部が、選挙法を改正
    したところで、首相や院外団が棍棒や刀をもって、私たちの家に
    のりこんでくるわけではない。だが、知らない間にきまった法律や
    協定一本で、明日にも私たちの土地が召し上げられたり、一家が路頭に
    迷ったりすることは周知のとおりである」

    半世紀前の先達が書かれたものです。
    かように「政治」が持つ「力」「エネルギー」は絶大なものが
    昔も今も同じように存在しています。
    では、翻ってその政治を監視する側の私たちの立場というのはどうで
    しょうか?
    いつの時代に於いても為政者に人生を翻弄されるだけの立場に留まって
    いるのは、いえ、とどまされているのは為政者たちの責任なんでは
    ないでしょうか?

    新年早々辛らつな意見を橋本議員にぶつけてしまいましたが
    この部分を追求していくだけでも政治家を志す立派な理由に
    なるのではないでしょうか?
    私の敬愛する教育者の言葉に
    「青年よ、心して、政治を監視せよ!」とあります。
    まさに今、この混迷した時代に於いては有権者がもっと賢くなって
    いかなければならないと思います。
    ともあれ、橋本議員に今まで以上にご活躍を期待するものであります!
                                まさる

  • 橋本一実 より:

    まさるさん ありがとうございます。
    今年も宜しくお願い致します。

    「政治からうける惨事のほうは、眼に見えないだけ、印象も弱いが、同時にいっそう危険でもある。」

    確かにその通りです。
    私たちも責任の重さを十二分に感じて、惰性で政治を行うことなく、常にアンテナを高く、市民の気持ちになって政治をおこなわなければと改めて感じます。

    「いつの時代に於いても為政者に人生を翻弄されるだけの立場に留まっているのは、いえ、とどまされているのは為政者たちの責任なんではないでしょうか?」

    人生を翻弄されるだけの立場に留まって・・・
    ふ~む・・・難しいですが、考えていきたいと思います。
    「この部分を追求していくだけでも政治家を志す立派な理由になるのではないでしょうか?」
    そうですね。政治を行うものとして常に責任を感じていたいと思います。
    まさるさんの崇高な精神を感じます。

    まだまだ私は政治家として未熟です。これからもしっかり精進していきますので「監視」して下さい。

    ありがとうございます。

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