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子供たちの未来のために

少子高齢化に歯止めが掛からない状況です。
現在、熱海市の一年間に生まれてくる赤ちゃんの数は約200人で減少の一途です。
10年後を考えた学校の統廃合問題等の議論が教育委員会の提言によりスタートしています。
子供たちが切磋琢磨できる安全な教育環境の整備はもとより、子供たちのクラブ活動の制限がなるべく狭まることのないように、子供たちの視点にも立ってこの問題に取り組まなくてはなりません。
教育に関するご意見・ご提言をお聞かせください。

22 comments

  1. 橋本一実

    学校の統廃合について、地域で積極的な議論が行われています。
    和田木町内会では学区の見直し等について市に要望書が提出され、桃山地域でも同じように要望書が提出され、案として示された基本的考えの見直しを求めています。
    市ではパブリックコメント制度を導入し、多くの地域の皆様の声を聞くための活用がされました。
    先般実施された、「学校施設の適正規模・適正配置(案)」に関するパブリックコメントが集計が公開され、和田木地区の学区の変更については賛成14、反対239(計253件)、上多賀幼稚園の統合については、賛成0、反対2名(計3名)と言った結果でした。
    反対する239件の意見は「あまりにも唐突」、「地域住民のコンセンサスをとりながら慎重に進めて欲しい」と言うものが多いと感じました。この内容の全ては市役所第2庁舎学校教育課・各支所、出張所でご覧になることができます。

  2. ねこ大好き

    橋本さん、こんにちは。さっそくこちらに書き込ませていただきます。
    私は小嵐中の出身でして、熱中との統合計画が進んでいるとの話を耳にしているんですが、実際はどんな感じなんでしょうか?
    母校がなくなってしまうのはさびしく思いますが、人口減少・子供減少で、いまのままの学校でもいいのか?と問われると・・・・。
    いまどんな段階というか状況か、教えてもらえたらありがたいのですが。
    よろしくお願いいたします。

  3. ねこ大好きさん、ありがとうございます。
    小嵐中のご出身なんですね、、、小嵐中の子ども達は元気があっていいです。
    私は毎年、第二小と小嵐中の入学&卒業式にはご招待いただき元気な子ども達の姿を見させていただいてきました。
    熱心な先生が多く、頼りになると感じています。
    さて、統合計画の件ですが、現在は熱海市教育振興基本計画の重点事業26「学校施設の適正規模・適正配置(案)、いわゆる統廃合を含めた学区等の問題について、市議会12月議会本会議でも複数の議員の皆さんが質問等を行い、当局の見解を質しました。
    端的にわかりやすくいいますと、今はまだ、「このようにしたいです」という教育委員会の基本的な考えが(案)として示され、地域の皆様の意見や要望、また、パブリックコメントの意見等も勘案しながら進めていくと言うことです。
    現状は教育関連団体や保護者及び地域住民の諸団体からの推薦を受け、
    熱海市教育委員会が委嘱した委員により構成された熱海市教育振興審議会で議論の最中です。
    確かに、ねこ大好きさんが仰るように「母校がなくなるとさびしい・・」と言う方は多いと思いますし、当然のことでしょう。
    何とかできる限り学校の統廃合を止めたいとは思いますが・・
    人口が増え、いや増えなくても減らないでくれさえすれば、このようなことは議論しなくても済むことだとは思うのですが、ただ、日本全国の人口減少もそうでしょうが、熱海市の現状も年間約400人づつ人口が減り続けています。
    その環境から子ども達にとって安全で切磋琢磨させられる教育環境づくりは公平性の観点においても、いつでも私たち議員も考えていかなくてはならない課題だと受け止めています。
    今後、進展があり次第このコーナーでもご報告させていただきたいと思います。

  4. ねこ大好き

    まだ明確な方向性が決まっていない段階なのですね。
    ただ、ちょっとわかりずらい感じがしますので「統合した場合のメリット・デメリット」「このままでいくと10年後20年後はどうなる?」を例示してもらいたいなと思っています。
    個人的には、中学時代の友達はひとりでも多いほうが、また、やりたい部活をやらせてあげたい、などの理由から「統合もいたしかたない」かなと漠然と思っていますが、それによって離れたエリアからの通学負担が増加することも懸念されます。
    10年スパンでの生徒数の将来予測は?統合で経費がどう変わるのか?通学負担への補助制度(バス補助など)を設けた場合のシミュレーションは?などを示した上で、市教育委員会は市民の意見を聞いてほしいと思います。

  5. ねこ大好きさん新年行事が重なり、お返事が大変遅くなり申しわけありません。

    この問題はできるだけわかりやすくと心掛けていますが、非常に慎重かつ丁寧に扱わなければならない問題ですので多少数値等細かくなることをご了承下さい。

    まず、統合しない場合の10年後についてお答えいたします。
    わが国は、総人口が減少するとともに、少子化が一層進展し、世界に例を見ない速さで進んでいることはご存知のことと思います。
    従って、教育対象人口も減少することが見込まれています。
    本市の場合、国立社会保障・人口問題研究所 が約5年おきに国勢調査を基に発表している『日本の市区町村別将来推計人口』(平成20年12月推計)について見てみると
    熱海市の人口推計では2020年で34,035人、2030年28,461人、2035年にはなんと25,773という驚くべき数値が示されており、実感が沸かないのが現実ですが、しかし、非常に深刻な状況なのです。
    このことから現在の熱海市の年少人口割合は総人口の9.3%であることも考慮すると・・・教育委員会が公表した学校施設の適正規模・適正配置(案)において示されている「今後10年間の子どもの数」では中学生で平成22年の773人に対し、平成31年で526名という数字が示され、生徒数が著しく減少し、日常の学習に支障をきたすことが予想されています。
    また教職員数においても、教科担任制をとっている中学校においては、適切な配置をすることが困難になります。
    また保護者の数が少なくなるため、PTA活動のマンネリ化や沈滞化が起こりやすく、また、保護者一人一人の負担が大きくなります。
    現在の小嵐中の学校用地は、国よりの借用地となっており、毎年、賃料(1,100万円/年間)を支出しており、今後も引き続き支出しなければなりません。

    スクールバスの導入計画については、統合が決定された場合、統合に向けた準備が必要(準備委員会立上げ等)となり、その際、検討しなければならない課題であると教育委員会はコメントしていますが、事前にシュミレーションを行い、生徒や保護者の不安解消に努めるべきであると感じています。更に処々の問題点等を検討し、改善のための議論を進めておくことは肝心であると思っています。

    具体的事例を挙げて統合のメリット・デメリットについて、教育委員会に問い合わせてみると、仮定を前提でのお答えをいただきましたので公開いたします。

    1.教育効果についてのメリットは
    ①多様な考え方に触れる機会が多くなり、学習課題を解決するための思考が広がる。
    ②体育、音楽などの集団学習や集団での行事を適切に進めることができる。
    ③部活動の選択肢が広がる。

    デメリットは
    ①個に応じたきめ細かい指導の場面が少なくなることも考えられるが、1クラス40人の定員に変わりが無いことから影響はほとんどないものと思われる。

    2.生徒の人間関係や学習環境のメリットは
    ①人数が増えることにより、様々な場面で切磋琢磨できる環境が整う。
    ②友達関係が広がる。
    ③クラス替えによる学習環境、生活環境の変化に対応する「力」をつけることができる。

    デメリットは上級生や下級生との縦の関係が薄くなる。

    3.学校経営のメリットは
    ①学級数が増えることで、教職員定数が増え、教科に応じて必要な教職員を配置することができる。(公立義務教育諸学校の学級編成及び教職員定数の標準に関する法律)
    ②教職員の事務分掌(事務を手分けして受け持つこと)が適切に配分できる。

    デメリットは
    ①学校事務の負担が増える。

    4.財源・経費負担のメリットは
    ①管理運営費が削減できる。
    ②維持補修費が削減できる。
    ③耐震化工事(改築=建替え)を統合校に集約して実施することで、コスト削減となり、充実した整備が可能になる。

    デメリットは
    ①借地である用地の買取りが発生する。

    以上ですが、このほかにも色々な細かな点についてのメリット・デメリットがあると予想されます。
    お気づきの点がありましたらご意見等お待ちしております。

  6. ねこ大好き

    >>ねこ大好きさん新年行事が重なり、お返事が大変遅くなり申しわけありません。

    いえいえ、丁寧なお答え、びっくりいたしました。たいへんわかりやすかった、といいますか、勉強になりました。それに、恥ずかしながら、出身校のくせにあそこが国有地の借地であることも初めて知りました。

    私見ですが、離れたエリアからの通学の問題(距離のことや、登下校時の事故・事件への対応策)がしっかりできていれば、熱中への統合もやむなしかな・・・っていうのが率直な感想ですが、いったん統合したら人口が爆発的に増えない限り、おそらくもう戻ることはないと思うので、慎重な審議というか検討が必要ですね。

    橋本さんから詳しいご説明をいただけて感謝しています。また、なにか進展がありましたら、ぜひ教えてください、お願いいたします。

    未来を見据えて、子供たちのために、また若い親たちのために、よりよい学校環境になっていけるよう、これからもがんばってください!

  7. ねこ大好きさん、ありがとうございます。
    子ども達の教育環境の充実を柱に考え、これからも多くの皆さまにご意見やご提言をいただきたいと思っています。
    地域の皆様のお考えや、思い通りにはいかないこともあるかとも思いますが、熱海の子ども達と熱海市の将来のためにしっかりと議論を進めて参りたいと思います。
    今後も引き続きご意見ご提言を宜しくお願い致します。

  8. 「学校施設の適正規模・適正配置(案)」の和田木地区の学区の変更については、地域住民の感情が先走り、この案の本質的な考え方が理解されていないように思えます。私は、網代地区の住民ですが、偏った考えは持っていないつもりです・・・。本来、網代地区と和田木地区は、観光面などをとっても、一つになるべき地域かと思います。和田木地区は、住所は下多賀ですが、網代駅、網代温泉などと、文化・経済面を考えると同一地域かと思います・・・。また現在、網代地区にて「網代まちづくりワークショップ」を開催しており、網代の遊休地等の利用について県土木や、コンサルを交えて話し合いをしております。魚市場の観光市場化などの話も持ち上がっています。これを機に、お互いに子供たちを交えて地域の未来を創造しつつ、まちづくりに励んでいければと思っています。私は、学校と地域とはあらゆる面においてリンクするものだと考えます。この案件においては時間がかかるかも知れませんが、是非良い方向に進んでいただければと思っています!

  9. 聞間会長メッセージありがとうございます。
    「学校施設の適正規模・適正配置(案)」の和田木地区の学区の変更について、貴重なご意見をいただきました。現在私は総務教育委員会の副委員長を仰せつかっていることもあり、3月議会では市当局と教育委員会の考えについて、今までのタウンミーティングやパブリックコメント、地域要望等を鑑み現在どのような方向へ進もうとしているのかを聞いてみたいと思っています。私個人の考えは、この適正配置案は教育委員会の皆さんが10年先の熱海の子ども達の教育環境を考え、作られたのもであることや、実際の現在の在校生徒数等、再編に必要な根拠となる数値が挙げられていること、また、熱海市内の教育環境が今以上にバランスよく、不公平でないこと、切磋琢磨できる基礎的なクラス編成ができるように進めなくてはならないと考えています。子ども達の出会いや、多くの友人ができることも大人の視点ではなく、その目線を子ども達と同じ位置まで下げて今一度考えることもや子どもの声を聞くことも必要でしょう。大人がうまくできないことも、子ども達は器用にこなす順応性があるでしょうし、統合や適正配置によるメリットもデメリットよりは多いと感じています。現在200人しか年間生まれてこない赤ちゃんや熱海の子ども達の状況を考えると、10年後だけでなくもう少し遠い将来をも見据えた熱海の教育環境をしっかり議論したいところです。

  10. 橋本さん、こんにちは。
    日々の職務御苦労さまです。

    私はNPO法人Wink理事及びK.itn子ども事業部代表の光本と申します。
    現在21歳です。

    私は現在、熱海市にて1回500円からの学習指導を行っています。
    学力格差を生みたくない、貧困により子どもたちに夢を諦めてほしくないからです。離婚家庭に育った私がその経験者だからです。

    そして、今後学習塾は、学校との連携も必要とされると考えています。
    そこで私は今、学校への協力要請をお願いしたく思っています。
    (生徒募集などではなく、学校行事についてや授業進度、学校生活態度の享受など)利益を示唆し、閉鎖的にしてゆくのではなく、連携をとって熱海市の子どもたちの健全育成に貢献したいと思っています。

    今は市内小中学校で授業参観や発表会を見させてもらう程度ですが、
    実際に先生方のお話も聞きたいと考えています。

    学習塾と学校の連携について橋本さんはどのように感じられますでしょうか。
    是非ご意見を参考にさせていただきたく思います。

    とはいっても、現在はいろいろな事件が多く、学校も介入を拒否されるケースが多いのではないかと思います。個人情報の問題などもあるでしょうし・・・。何か良い案がありましたら、教えて下さい。

  11. 光本歩さん はじままして。
    書き込みありがとうございます。

    1回500円の学習塾??ちょっと驚きですが・・1回何分ですか?経営は成り立つのですか?

    学力格差を生みたくないことや、貧困で夢をあきらめて欲しくない・・同感です。
    「熱海市の子供たちの健全育成に貢献したい」志しが高く素晴らしいことですね。

    学習塾と学校の連携ですか?
    そうですね、、、もちろん連携が取れればより効率的に効果が望めるでしょうし、保護者も安全面や経済的な面などでもよりプラス効果が望めるといったところでしょうか。必要性は感じます。(専門的なことは正直よくわかりませんが)

    今、教育現場は大変です。先ほど今日のブログをUPさせていただきましたが先生方、PTA、教育委員会の方たちは苦労が耐えませんし、複雑多様化する現社会のなかでの教育環境の維持向上は察するものはあります。

    しかし、魅力ある教育は子どもに夢を与え、教育先進地は地域に活気をつくります。熱海の街の再生では観光も大事ですが、やはり教育でしょう。現在市内在住の家庭であっても優れた教育を求めて、他の地域に子どもを通わせている実態もあります。

    もしも税収を多く見込める富裕層の方たちが素晴らしい環境から熱海に転居を考えて、子供たちの教育面はと考えたとき、「熱海の教育は優れている」と聞けば、大きな評価としてポイントになることでしょうし、将来的にも夢が膨らむことでしょう。

    良い案はということですが・・・具体的にどういう学校への協力要請なのでしょうか?どんな健全育成の貢献がしたいのでしょうか?

  12. 迅速なお返事をありがとうございます。
    とても長くなってしまったのでinfo宛にメールさせていただきました。
    お時間ある時で結構ですので、私の意見を見ていただければ幸いです。

  13. 木村 貴子

    橋本先生こんにちは。県議会議員当選おめでとうございます。これからのご活躍を期待しております。さて、初めてメール致します。今度の熱中小嵐中の統廃合について、熱海市の対応や事業の進め方に疑問を持ちました。私の自宅の目の前に校舎が建つという事で、今から神経的に拒否反応しています。私の家は熱海高校があるときからずっと学校と共に歩んできました。今回の統廃合の問題はこれからの子供たちのことを考えると絶対的な反対はしていません。(小嵐、熱中の父兄の皆さんや新しい中学に入学される予定の方の中には反対の意見、不安もあるのは当然です。)私の問題は、校舎の配置についてです。今でも学校の授業の声、チャイム、校内放送、部活の音、様々な音(騒音)に我慢してきました。自分も元教育者として子供たちの教育に協力をしたいと思ってもいます。しかし、体育大会の練習が続く時の踊りの曲、当日のブラスバンド、一日中テレビは聞こえない、会話は出来ない、真夏には「うるさい!」と学校に向かって叫びたくなるような日もあります。それは、学校の近くだからしょうがないと言われればそれまでなのでしょうか?今度は、校舎がもっと近くなる計画らしいのです。私の家が後から建ったのなら仕方がありませんが、校舎が後から家に近づいて建つのです。私は憲法第25条の生存権、健康で文化的な最低限度の人間らしい生活を営む権利の一部侵害にもあたると思います。私(主人)も国民として税金を払っています。自分の払っているその税金が自分を苦しめる事に使われる事に疑問を生じます。市は騒音対策をしてくれるのでしょうか?私、一市民の健康被害は抹殺されてしまうのでしょうか?デシベルの調査すらしない市に怒りを覚えます。周りの住民も騒音に我慢しています。地域住民に配慮した校舎の建て方にしていただきたいのです。県内の小中の校舎を少しい見て回りましたが、皆、適正な配置になっています。今回計画の校舎配置には、友達(教員)もえっー!おかしな建て方といっています。また、市のアンケートのとり方にも疑問を感じます。市の都合のいいようにアンケートの結果を出しています。とても公平で、民主的なやり方だとは思いませんでした。子供たちのため教育という大義名分で、何でも押し通し、一番大変な地域住民の意見を排除していると思います。地域あっての学校教育でもあると思います。市の建設委員会に地域住民は一人も入っていません。おかしいと思いませんか?小嵐中の跡地問題もまだ決まらず、元の位置にエコでコンパクトな校舎を建ててくださいと地域はお願いしても予算がないから出来ないと言うし、では、予算が無くて良い校舎や環境が整うのでしょうか。予算がないので耐震補強はだめなのでしょうか?熱海市の町作りの方向性は一体どんなものなのか?これから、児童生徒が減少していく中、これから市はどのようなコンセプトを持ってこの問題に当たっていくのか先行き不安というかお粗末です。このまま何の説明も無く進むのであれば、行政訴訟も止むを得ないと考えています。熱海市の行政とは何なんでしょうか?先生は熱海市議のご経験もあると伺いましたので、どうお考えでしょうか?お忙しい中、大変申し訳ありませんでした。

  14. 木村 貴子 様 ご意見等書き込みいただきありがとうございます。
    またお返事遅くなりましたことをお詫び申し上げます。

    中学校の統廃合についての疑問点につきまして大変難しい問題ですが私の考えとしてお答えさせていただきます。
    統廃合の問題について一定のご理解を頂いていることにまず御礼申し上げます。
    現在熱海市において生まれてくる子どもの数はご存知かもしれませんが、約200人です。
    この子どもたちが6年後には小学校へ入学し、9年後には中学校へ入るわけですが、市議を8年やらせていただき、熱海の人口減少に何としても歯止めをかけたいという思いで努めて参りましたが、正直力不足といいますか、自分の思い通りにはなかなか進まず頭を痛めている現状です。
    熱海のように海や山、温泉もあり、環境や地の利に恵まれているまちはありません。この景気の低迷から抜け出し、国・県・市の進める施策に取り組むことができれば人口減の歯止め、そして安定にも光が見えてくるのではないかと、それがまちの衰退の歯止めにもつながることであると考えています。
    安心して子育てができる環境・安全な教育環境を整備することは私たちの重要な仕事ですが、地域の皆さまのご理解があってのことだと考えています。

    問題の校舎の配置について、地域住民に配慮した校舎の立て方とのことですが、地域住民での意見集約ができているのであれば、今後の可能性は十分あると思います。
    第1回目の学校周辺地域住民意見交換会は終了したと伺っておりますが、第2回目は来年1月16日に開催予定とのことですので、例えば地域町内会では「この位置が最適」などの合意が得られたものを出すことができれば良いのではないかと思うのですがそのあたりはいかがでしょうか。私も熱中の校舎について、現状の建設位置には何かの理由があるのではないかと今年の6月市議会本会議で質したことがありましたが、具体的な明確な答えはいただけませんでした。またグランドが校舎の日陰になることが想定されますが、そのことも気になるところです。
    新校舎には財源も含め、騒音問題などすべて解決というわけにはなかなかうまくいかないと思いますが、地域と教育委員会の議論の中で諸問題を解消できるように相互努力と理解が必要なことは確かなことですし、子供たちの安全対策が遅れることのないように、そして木村様はじめ地域の皆さんの問題が少しでも解消されるように私も力になれればと思います。

    本年6月熱海市議会の議事録を抜粋いたしました。
    少々長くなりますが、参考になればと思います。

    平成22年6月熱海市議会本会議

    (橋本)熱海市教育振興基本計画についてお尋ねをいたします。まず、網代小学校の学区の変更について和田木地区の編入を白紙撤回いたしましたが、その具体的な理由をお聞かせいただきたいと思います。市長タウンミーティングやパブリックコメント、また地域からの要望書などが市当局や議会にもあったことは認識をしておりますが、網代地区の皆様にも十分理解がされるようわかりやすく説明をお願いいたします。
     また、網代幼稚園、網代小学校においては新たな教育環境の創設と示されておりますが、どのように理解をすればよいのか、この点につきましても御説明をお願いいたします。
     2点目は、先般教育委員会が行った地域保護者説明会においてこの教育振興基本計画はまだ決定された計画ではないとの説明をされておりました。しかし、今月14日に行われました意見交換会でこの計画が9月末までをめどとして決定するということでしたが、間違いがないのか、この点を確認したいためお答えをいただきたいと思います。
     説明では、これからアンケート調査等も行いながら地域の皆さんとの合意形成を図り、進められるということでしたが、現在この計画の周知がどこまで保護者や地域の皆さんに浸透しているとお考えでしょうか、この点についてもお答えいただきたいと思います。
     3点目は、熱海中学校と小嵐中学校の統合案で熱海中学校の校庭に統合校舎を建設する素案が示されました。まず、今後のスケジュールについて教えていただきたいと思います。そして、子供たちの学習に影響を及ぼすおそれのある建設時の騒音対策はどのように考えられているのでしょうか。また、説明された新校舎の建設案では現在のグラウンドに新校舎をつくるということでしたが、校舎の背面にグランドが整備されるということになれば日陰になるということが考えられますが、日照問題についてどのようにお考えかお聞かせください。
     続いて、4点目は統合に関する意見交換会の席上、通学距離の通学バスの定期代の問題について意見が述べられておりました。教育委員会からいただいた資料によりますと、現在通学費3カ月補助が行われており、小中学校合わせた合計補助金額はいただいた資料によりますと平成21年では359名で425万4,690円となり、中学生のみですと183名で290万5,310円という予算計上であります。市の財政も大変厳しいことは十分承知をしておりますが、子育てをする保護者や少子化を心配する市民の立場に立ってこの際市内小中学生の通学補助率を半額程度に負担することは考えられないものでしょうか。また、なるべく乗り継ぎを少なくするためにバス会社との調整を図る考えについてもいかがなものでしょうか、お考えをお示しください。

    ◎藤池教育長
     私からは、熱海市教育振興基本計画に関する何点かの御質問に御答弁申し上げます。
     初めに、学校施設の適正規模、適正配置計画に関するお尋ねでありますが、原案の修正につきましては議員御指摘のとおりタウンミーティング、パブリックコメントをはじめ多くの市民からの御意見を参考にするとともに、計画の諮問機関である熱海市教育振興審議会における審議、答申を受け、教育委員会定例会で協議、検討し、計画決定されたものであり、御理解を賜りたいと存じます。
     また、本計画に盛り込まれた新たな教育環境の創設については、今後地域の方と協議しながら南熱海地区全体を考えた新たな教育環境を構築していきたいと考えておりますが、現時点での方向性としては就学前児童の環境整備、幼保小の連携などを考えております。
     次に、意見交換会に関するお尋ねでありますが、熱海市教育振興基本計画を周知するための意見交換会を7地区の保護者を対象に4月28日から5月17日まで開催させていただきました。議員お尋ねの件は、6月14日、15日の両日に開催された熱海中学校、小嵐中学校統合に関する具体的な意見交換会でのことと思いますが、統合年度は耐震化工事完了後の平成26年4月1日を予定しております。計画どおり進めていくためには、来年度に耐震化事業における予算が発生することから、9月末までには合意形成を図っていきたいと考えております。
     また、統合計画の周知については、全保護者に概要版を配布し、地域の方には広報を通して組回覧でもお知らせしておりますので、かなり浸透はしていると考えておりますが、合意形成を図るために今後は保護者だけでなく、地域の方とも意見交換会を開催していく予定でおります。
     次に、合意形成後の校舎改築工事に関するお尋ねでありますが、23年度に実施設計、調査等の業務委託、24、25年度に改築工事を施工していく予定であります。
      また、校舎改築に伴う諸問題については、合意形成後の建設検討委員会や統合準備委員会で検討してまいります。
     また、校舎の環境については、日照より解放感のある開口部の設置を検討することが重要であると考えております。
     次に、統合における通学費等の支援についてのお尋ねでありますが、基本的には現在の熱海市通学費補助要綱を遵守していきたいと考えておりますが、統合に伴う子供たちや保護者の負担や不安を解消するためにも支援は必要と考えておりますので、合意形成が図られ、計画が予定どおり実施することが決定すれば財政部局と十分な協議を重ねながら対応していきたいと考えております。また、バス会社にも調整を図る必要があれば積極的に取り組んでいきたいと考えておりますので、御理解いただきたいと思います。

    (橋本再質問)次に、熱中と小嵐中の関係にもなりますが、開口部が優先というお答えをいただいて、日照の問題よりもそちらが優先だということですが、例えば熱中の建設時には小嵐中に一斉に登校させるということが可能なのかどうなのか。グラウンドの問題等ももちろん出てきますし、騒音や日照の問題も解決できると思うんですが、そういったことは考えていないのか、その点だけちょっとお答えをいただきたいと思います。
     また、通学のバスの助成についてですが、基本的には熱海市通学費補助要綱を遵守していくが、統合に伴う保護者の負担や不安を解消するための支援は必要と考えているということで、やりたいけど、やれないというようなお答えだったんで、どっちなのかなと思うんですが、教育長としてはどういうふうに、心情として。ちょっと今のお答えだと、なかなか私もどうとっていいのかわからないんで、もう一度その部分だけを御説明いただきたいと思います。

    ◎教育長(藤池忠夫君)
     網代地区の問題につきましては、最善を尽くして地域の方々と今後どうしていくのが一番いいのか協議してじっくり見通しをつくっていきたいなと考えております。
     次に、統合に係る諸問題に関しましては非常に難しいです。ある意味では、前半と後半に分けますれば、まず合意形成というのを前提に置きまして、この合意形成をいただくためにやっぱり最善を尽くさなきゃいけないんじゃないかなと思っております。それができないでいて、その先のことをいろいろ今考えてもなかなからちが明かない部分もございますので、とりあえず全力を尽くすのは地域の方々、保護者の方々、子供たちに合意形成のために最善の努力をする懇談会等を開いていくということが大事じゃないかなと思っています。ある程度合意形成にたどり着いた後に統合に係る諸問題、今御指摘の点が出てくるんではないかと思っています。議員御指摘の件も含めて子供たちの視点に立って合意形成後に十分に時間をかけて検討する必要があると考えております。
     バス代の補助でございますが、これについてはできることならば個人的にはできれば半額の補助もしていきたいなと思っておりますが、やはりこれは熱海市の財政の現状もございます。今後数年先どんなふうな財政事情になるかわかりません。その辺のところも財政当局とも相談しながらよりよい方向に持っていきたいと、このように考えておりますので、御理解いただきたいと思います。

  15. 木村 貴子

    橋本先生、とても丁寧で心のこもったお返事いただきまして有難うございました。メールをしてから体の調子が良くなくて御礼が遅くなり申し訳ありませんでした。先生がおっしゃったように1月16日に第二回意見交換会があります。町内でも会長をはじめ、色々な方々の意見をまとめて話し合いに臨みます。私もこの1ヶ月、色々調べて勉強しました。少しでも地域住民と建設検討委員会が歩み寄り、子供たちと地域住民にとって良い方向に進めればと思っています。また先生にご相談する事があるかと思いますが、その時は、また貴重なご意見を宜しくお願い致します。本当にお仕事がお忙しい中、有難うございました。感謝の気持ちでいっぱいです!

  16. 木村様 本年も宜しくお願い致します。
    体調がすぐれないということですが、大丈夫でしょうか?
    あれからお返事いただけませんでしたので、実は気になっていまして、勝手ながら自宅へお伺いしようか考えていました。
    お返事いただけて安心しましたが、私も昨年暮は初の12月定例県議会の経験や県議としての年末年始を経験し、市議経験があるとはいうもののやはり仕事量はかなり増えまして右往左往していました。
    木村様から頂いた切実な地域の皆さまの問題が軽率に扱われることの無いように、私たちも注視して参りたいと思います。
    ちなみに16日は所用があり参加できませんが(もっとも近隣住民ではないので参加資格があるのかもわからないのですが)教育委員会より議事録の公開を求めたいと考えています。
    後日で構いませんので、木村様からも状況をお知らせいただけると助かります。
    宜しくお願い致します。

  17. 木村 貴子

    橋本先生、ご心配頂き有難うございます。16日の話し合いの結果報告を今、まとめていますが、今日20日に熱海市の建設検討委員会の方が私の自宅にいらっしゃって、16日の地域住民との話し合いの結果をもって、17日に市で行なった話し合いの経過報告?をしにきて下さるそうです。本日の話し合いも含めてまた先生にご報告させていただきます。本当にお忙しい中、お答えや情報を頂き有難うございます。先生の市議会での質問された内容、とても素晴らしく参考にさせていただきました。

  18. 木村様 ご報告ありがとうございます。
    18日の地元紙に校舎配置の修正案が建設検討委員会の第3回会議で示されたと記されていました。
    修正案では現在の体育館の東側にL字型に鉄筋コンクリート造り4階建ての校舎を配置ととあり、グラウンドの南側に普通教室(南向き)を置き、体育館に隣接する校舎部分の1階食堂と給食調理室、2~4階に特別教室を設け、正門は安全面に配慮し従来と同じ場所ということです。
    しかし記事では学校教育課長が「修正案は示すがこれが最終決定ではない」と挨拶したということです。また、周辺住民のみなさんとの意見交換会の内容も記されており、騒音や砂ぼこりの環境対策についても、「地域の意見も聞きながら、何をすべきか一緒に考えてもらい、いい方向に進めていきたい」と記されていました。この案が木村さんにとって良い方向の修正なのか、ご判断いただきたいと思いますが、説明を聞かれて疑問点がれば質問してみてください。
    またのご報告をお待ちしております。

  19. 木村 貴子

    橋本先生いつもお世話になります。本日の市関係当局との話し合いの結果をご報告します。
    結果を集約しますと、地元住民、隣接住民としては現在の校舎敷地に新校舎、または、耐震補強を含めたリニューアル校舎の建設を求めました。市は財政及び費用対効果(プレハブ仮校舎を含む)の観点からグランド側建設に理解を求めています。そのため両者の溝はなかなか埋まる事はありませんでした。現在の市の案では総工費が21億位かかるとなっています。この中には、プレハブ仮校舎費用約3億(市が示した予算)は含まれず、その費用対効果のためグランド側建設を強く推し進めています。それで、私の単純な考えは、総工費約21億の予算枠の中でプレハブ仮校舎約3億を含めて、現校舎敷地に新校舎の建設は出来ないのでしょうか?と言う事です。場合によっては、コスト削減により21億を下回ることが出来るかもしれません。それが出来れば、今論点にある現環境を維持する事、現学校の騒音等も現状維持で住民の理解も得られ、解決の方向に行くのではないかと考えます。今回の校舎の配置に関して、市は窓を二重にし、窓をすりガラスにし、ベランダに目隠しをするなど言っていますが、子供たちにしてみれば、せいせいと窓も開けられず制約のついた環境となります。私達住民にしても校舎の圧迫感、騒音(窓を開ければ二重窓の意味もないと思いますが)お互いに環境が良いとは言えません。グランドも陽が当たらず、何のために市民の血税を21億も注ぐのか?また、先生がおっしゃるように熱海市の子供の人口は年々減っています。将来を見据えた対策なし、予算が無いからということだけで進められては、教育、地域を守る事が出来るのでしょうか。先生がおっしゃるように今回で決定ではないようですが、引き続き話し合いを持ってくださるようにお願いしました。また、ご迷惑でなければ、ご報告させて下さい。宜しくお願い致します。

  20. 木村貴子様

    ご報告ありがとうございます。
    そうですか・・・
    私は、それならば現校舎に建てる前提として、取り壊して建設の期間中は熱海中学と小嵐中学の生徒をスクールバス等の補助をして小嵐中に全生徒を通わせることも一つの案だと思います。
    そのことで両生徒のコミュニケーションも図れることもあるでしょうし、小嵐中の良さも熱中の生徒にも理解してもらえることも考えられるのではないでしょうか?
    財政面や人口減少の折、統合はやむないことだと思いますが。
    そうすることによってプレハブ費用は必要なくなりますし、建設期間の短縮にもつながるのではないでしょうか?

  21. 木村 貴子

    橋本先生お忙しい中有難うございます。今回の先生の案はとてもいい案だと思います。私どもも先生のその案に近い案を市に提案してみました。しかし、市はそれによって生じる問題を予算面、生徒や保護者に負担を掛けると言う事で否定してしまいました。私達は先生の今回の案は費用面でも、生徒の交流の観点からも将来の統合を見据えた点を考えると素晴らしく良い考えだと思います。なぜ、柔軟な対応が出来ないのか不思議です。なぜこの案が悪いのか、予算?なのか、何か別の思惑が市にあるのか全く合点がいきません。私は、橋本先生が今回示して下さった案に教育的な素晴らしさを感じます。先生のご意見有難うございました。また、ご報告します。インフルエンザが流行っていますが、十分お体をお気をつけ下さり、お仕事頑張ってください。

  22. 木村さま 私ももう一度情報収集をしてみます。
    今まで保護者や子どもたち対象にアンケートを行っていますし、教育委員会の提案が妥当な案なのかどうなのかを調べてみます。
    またこちらからもご報告いたします。
    ありがとうございます。